甘味があり、歯ごたえと香り良し、美味しい石垣貝
石垣貝とは、鳥貝に似た二枚貝で加熱しても美味しいですが、生で食されることの多い貝類です。高級すしダネの一つとしても知られており、高級貝類として知られています。歯ごたえがあり、貝独特の香りも感じられ、甘味もある美味しい貝です。
陸前高田で養殖された石垣貝がメイン
豊洲市場に入荷する石垣貝は、ほぼ養殖になり、岩手の陸前高田産です。平成20年代に養殖が成功し、築地市場に入荷開始。本来エゾイシカゲガイと言う名称だったが、イシガキガイと聞き間違え、その呼び名が広まり定着したと聞いております。
初夏に始まり、晩夏で姿を消す
旬が春であるとトリ貝と入れ違いの近い形で石垣貝がスタートします。多くのお寿司屋さんも国産の生トリ貝を使用しているところは、石垣貝へと切り替えていきます。
鳥貝と同じ下処理
下処理の方法は、殻から貝を剥いて、紐を取り、身を開いてワタを取り除いて、完成です。比較的貝の締まりが緩いので、ナイフなどで簡単に開けます。また色が落ちやすいので、まな板にラップを引き捌いて下さい。生のままお召し上がりになれますが、少し湯引きをして甘味を引き出して使う方法もあります。ぜひ両方お試し頂いてお好みの味を見つけて下さい。
夏が旬で、秋に入る手前ぐらいまであると思います。ぜひ旬の味わいをお楽しみ下さい。
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Okawari 麻生