とろりと広がる脂の甘み、北海が育んだ銀鱗

北海道の冷たい海で育ち、丸々と太った生ニシンをご紹介します。ニシンといえば数の子や身欠きニシンのイメージが強いかもしれませんが、鮮度の良い生のニシンは、まったく別次元の美味しさを持っています。皮目の下には層になるほどの脂を蓄えており、加熱すれば滴るほどの旨味が溢れ出し、生であればとろけるような食感を味わえます。

プランクトン豊富な、極寒の海

北海道沿岸の海域は、親潮の影響を受け、ニシンの餌となるプランクトンが非常に豊富です。極寒の環境下で育つため、魚体は寒さから身を守るために良質な脂を蓄えます。この環境が、身の締まりと脂のりの絶妙なバランスを生み出しています。

主な食べ方

• 刺身・たたき
  鮮度が良いため、生食が可能です。脂の甘みをダイレクトに感じられます。ただし、アニサキスが存在する可能性があります。調理の際は目視で確認を取り除くか、一度冷凍する、または細かく刻んでたたきにするなど、十分な注意と対策を行ってお召し上がりください。
• 塩焼き
  最もポピュラーかつ、素材の良さを引き立てる調理法です。焼くことで皮目の脂が身に回り、ふっくらとした焼き上がりになります。
• 煮付け
  生姜を効かせた甘辛い煮付けは、ご飯やお酒が進む一品です。子持ちや白子入りであれば、さらに楽しみが広がります。

商品詳細

• 内容量：約1kg（1尾あたり300gから500gサイズを使用するため、約2尾から3尾程度になります）
• 産地：北海道
• 配送：豊洲市場より冷蔵便にて発送
• 下処理：丸（そのまま）の状態でお届けします。内臓処理等はご家庭でお願いいたします。